

アルバムを作る意味
一つの曲が持つテイストはとても大切なものなのですが、「その曲がどの位置で聴かれるか」ということも作り手からすると、とても重要なことなのです。 今回のアルバムは「思い出の景色」としての1曲目から始まり、雨が繋ぐサウンド、そして大切な人と場所、希望の見出し、という流れの構成でし...


再会の日 Kitchen Study セッション
人が集うところに安心していられるようになったのは嬉しいものです。 5月13日(土)は地元町田のKitchen Study さんでのセッションでした。 Kitchen Studyでの思い出は6年前のO.T.G.でのライブ。自分にとっての懐かしい場所なのです。...


2018〜2019年の僕 コロナ以前の自分
この頃、私はPhillip Strange Trioを経験し、その機会から得た経験を生かそうとして自分のドラミングを見直していた。 より柔軟でダイナミクスレンジの広い演奏を試みようとしていたその頃、スティールパン奏者のTony Guppyと出会い、演奏を重ねるようになった。...


新曲アルバム作成中です!
この連休はようやく落ち着いて過ごせる感じだったので、久々に曲を作り込み。 できればアルバムで、と考えているのですが、なかなかコンセプトがまとまらず少々困っています。 このジャケットに合う曲をと考えて作っている最中です。 途中経過のお知らせになってしまいましたが、どうぞお楽しみに!


住む場所の持つ「リズム」は大事ですね。
歩く速度の違い。 これは体の、足腰の強さだけでなく心の状態の問題なのだろうと最近は、つくづく思う。 目的を持ち、用をこなすために毎日を過ごすと、おのずと早足になるのはわかる。 商業圏や駅に行くと、人の流れに乗ったり人を追い越すために早足になるのだろうが、それが人々の「自分の...


2015年〜2017年の僕
コロナが落ち着き、自分にとっても節目となった今年、2023年に少し前の時の自分を振り返るのもいいのではないかと思い、書き始めます。 夜型の自分が朝からの仕事を終え、演奏や練習に勤しむ生活を長年送り、人生も終盤に入ったところで今までに得てきた「音楽経験」を納得いく形で発表、表...


父を思ふとき
父の葬儀から10日が過ぎ、春が随分と進んできました。 父の君子蘭も見事に花を咲かせ、その色の見事さに驚かされます。 花に囲まれて、そして姪っ子たちに囲まれて父は旅立って行ったのですが、さらに葬儀に参加できなかった姪っ子や女子たちから自宅に花籠が届き、その愛されっぷりには脱帽...


祖先の海 『Ancestral Sea 』発表!
東京地方、何年ぶりかの大雪警報が出て真っ白な世界になりました。 東京で雪が降ると「思うに任せないことってあるな」と実感 しますが、何か自分にとって象徴的な雪のような気がするのです。 「2023年は忘れられない年になるのだろうな。」という予感。...


新年のご挨拶 2023年
あけましておめでとうございます。 2023年は新しい動きが一気に進んでいくエネルギーを感じています。 抑えに抑えていたことが爆発的に動き出す。そんな予感がしています。 自分自身も動くための準備を進め、機を伺ってきました。 世界では何ができて、どんなことがまだできないのか。...


ハイサイ! 音楽。そして新しい生活。。
柄にもなく海に行き、夕焼けに感動した秋を過ごしたこと。まるでそれが「ことが起きる前の兆し」のように働いたのには本当に驚いているのです。 一人暮らしをしている高齢の父からの電話から始まった「見守りと援助」の生活。 仕事と介護の両立は私たち夫婦にとって慣れないことが多く、気が休...