

懐かしさで温まりました。。
昭和という時代。 不便だったことが、今は懐かしさに変わる。。 そんな味わいを持った時代として、懐かしく思い出す方も多いのではないでしょうか。 昭和時代は学校で2、3日風呂に入っていない子供が、汗でぺったりした髪の毛で遊んでいたりする姿も当たり前でした。...


「回復」の日になった。。
今日はピアニストの石黒直子さんの生徒さん達の発表会。私はそのドラム伴奏を務めました。生徒さんは皆さん大人の方々で、緊張しながらも最後まで演奏し通す姿は頼もしいものでした。流石ですね! ベースの宇治雅久さんとは久々の共演でもあり、その音を聴いて「O.T.G.」での演奏の日々を...

父が教えてくれたこと
老いた父の身体を見た時、この人を労わらなくてはならないと感じ、こんな形で自分の中の「親子関係」のわだかまりにケリをつける日がくることになるとは思ってもいなかった。 父が老人となり、もうそれほど多くの時間一緒にいられないことを予感する時に「自分もこのように老いた体となり、終え...


海へ行く人になった。
かねてから行きたいと思っていた鵠沼海岸駅のそば屋へ。 昼の晩酌と食事のあと、海岸で海のキラキラをみて心がほどけました。 この鵠沼海岸という場所は明治時代の文士たちが、ゆるゆると宿に逗留して作品を書いたところで、海の開放感が心と体に良い効果を与えるようです。...


やわらかい風を感じよう
少し2020年から2022年までの音楽作りの3年間を振り返ってみる。 活動の質を変えての日々は大変なことも多かったが、得ることも多かった。だがすべてコロナの蔓延状況に心と活動が左右されてきたことは実感している。 現在は、自分や家族の罹患、濃厚接触者としての行動規制の全てを経...


リィンカーネーション
『自分が昔、様々なものであった」という考え方って面白いですよね。 そしてこれから様々なものに生まれ変わる。。 リィンカーネーション そんなふうに思える出来事にあったわけではないのですが、あくまで想像の産物としての曲ができました。...


まぼろしと現実の共存を描く
二つの時代を生きる予定はなかった。 自分に「直視するんだ」と申し渡して、新たなことに対応しつつ進んでいくことがこれほど身を切る思いになるということも予想を超えている。 「何かを終えた人の安寧な時間」 「現実から行動を導く、タイトな時間」...


悼む心もちの変化 〜「挽歌」〜からの歩み
この世から消えていった人々のことを思い、「我が身」だったら、、と考えることがある。 Sary_Deepn名義での原曲『挽歌』を作ったのは2021年の6月だったが、この時はこの時代に生まれた自分たちの運命に対しての思いも強かった。 今回発表した珈琲...


ジャムセッションの楽しみの再確認
5月25(水)は関内メグスタでピアノの杉山さんのお誘いでジャムセッションのホスト。 痛んだ左腕の様子を確認しながらの演奏となりましたが、特に痛みも感じずに楽しむことができました。 杉山さん、大介くん、どうもありがとう! 久々の生演奏なので感覚の呼び戻しが大変なのかなと心配し...


自分にとっての心地良さ 〜『灯屋ブレンド』に寄せて〜
「心地よさ」 気分よく遊んでいる子供、それを見守る大人たち。 夕方、うっすらと焼け出したオレンジの空を眺めながら歩く時間。 古くから続くものや建物、行事を眺める時の気分。 そして体から力み(りきみ)が取れていく時の「ほぐれて広がっていく感じ」。...