

「回復」の日になった。。
今日はピアニストの石黒直子さんの生徒さん達の発表会。私はそのドラム伴奏を務めました。生徒さんは皆さん大人の方々で、緊張しながらも最後まで演奏し通す姿は頼もしいものでした。流石ですね! ベースの宇治雅久さんとは久々の共演でもあり、その音を聴いて「O.T.G.」での演奏の日々を思い出しました。 会場の「町田スガナミ楽器ミュージックサロン」は町田の人なら誰でも知っているファッションビル「Jorna」のB1にあります。 部屋に置かれているピアノも素晴らしく、ドラムセットもとても良いものでした。やはりスガナミ楽器さんの「大人の音楽教室」はオススメですね。 このビルには古くは、今はなき「TAHARA」があり、CDを買いによく来たものです。思い出しました。。 そして帰りには、しばしこのエリアをゆっくり散歩。 チーズケーキの美味しい「グレ」や「中野屋」。Book off。寿司の「大黒さん」。 どこも懐かしい店ばかりなのです。今日はどこにも寄らなかったけれど。。 コロナ禍。 この言葉のさす様子が変わってきた現在、人々はまたエネルギッシュに動き始めている。自分はもう

父が教えてくれたこと
老いた父の身体を見た時、この人を労わらなくてはならないと感じ、こんな形で自分の中の「親子関係」のわだかまりにケリをつける日がくることになるとは思ってもいなかった。 父が老人となり、もうそれほど多くの時間一緒にいられないことを予感する時に「自分もこのように老いた体となり、終える」その姿をアバターとして実感した。 老いた姿を見せるのも親の最後の仕事なのだということを、父は私にその身を持って教えてくれたのだろう。 この数日で、自分の中のものが明らかに変わり、時間の意味までもその色を変化させたように思える。 だがそれは悪いことではなく、自分が素直になれたということなのだ。 「父さん。僕の父でいてくれてありがとう。。」