旅に出るときが来た。
2024年が「始まりの年になる」ことは去年の半ばから気がついていた。 それが他動的なものなのか、自身の思いによるものになるのかは分からなかったが、強い予感だ。 物理的に移動することだけではない。 居場所、取り組み、付き合う人々。 それらがリセットされていく流れ。...
「新版小栗判官 照手姫」を観て
横浜ボートシアターの公演「新版小栗判官 照手姫」を藤沢の遊行寺で鑑賞した。 物語が語り継がれていく時、内容や語る目的がどんどん形を変えていく。 この「小栗判官 照手姫」もその一つで、仏教的な「執着」「因縁」を説く目的も「純愛もの」に変わったりしている。それがまた、面白い。...
二人の父を思って。『Moment』
今回の作品『Moment』には少し特別な思いが入っています。 自分のドラムの師匠、”飯野 工(たくみ)”さんが今年、帰らぬ人となり、実の父と音楽の父の二人をいっぺんに失ってしまいました。 命日は奇しくも同じ3月4日。 それはそれは寂しいものです。。...
「決めること」を受け入れる
そういうことなんだな。。 「発信、メディア」。 このことを考えていくと、世代の断絶という現実に思い当たる。 少しのズレ、ではない決定的な違いはやはり20代から32才間でのMZ世代。 この人たちをターゲットにする30代、40代の動きもかなり自分とは違う。...
『トトからの手紙』に寄せて
公開する音源を作る時、私は作成中に何か物語の「感じ」が立ち上がってくるかを「続けて作るかどうかの目安」にしています。 例えば「やりきれなさ」「切なさ」。 解決できないことに遭遇している時のこれらの思いは、なかなか音で表すのが難しいものですね。...
懐かしい「町田Ivy」の夜
7月28日(金)はコロナが終わったら顔を出したいな、と思っていた町田Ivyで、楽しい夜を過ごすことができました。 音楽仲間の井上夫妻のお誘いで「総裁(緒方さん)フェス」でのジャズ部門の演奏にドラマーとしての参加です。 この日は、昼間健康診断を受け、空腹を蕎麦屋のカツ丼セット...