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「法事」の持つ意味

小田和正さんも法事が好きらしい。

 本人が言っているのを聞いたのだから間違いないのだが、確かに歳を重ねると法事の席で思い出話を聞いたり、話したりするのが心地よく感じられ、歳を取るのも良いものだと思えてくるのだから不思議だ。


 今回の法事の主役「自分の父」は、身内を集めてこのような「心地よい時間」を、私たち「生き残っている者」に与えてくれた。この世を後にした者が送ってくれたプレゼント。

 

 自分もそのようなプレゼントを生き残った者たちに与えられるのだろうか、と思いながら従兄弟が差し入れてくれた秋田の名酒「雪の茅舎(ぼうしゃ)」を呑みながら考えた。




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