

港(みなと)に帰る日
11月3日(金)はドラマーの自分を、いつも応援してくれている盲学校の文化祭へ。 自分の声を聞いてすぐ名前を呼んでくれる子どもたち。さすが「耳の人」。 廊下を歩く白杖を持つ人の数がこれほど多い空間をみたことがない。 そしてこれほど大人の数が多い文化祭もないだろう。...


SOUNDS GOOD! 鈴木奈緒Mellow&Brazil
10月26日(木)は南青山Zimagineに鈴木奈緒Mellow&Brazillを観に行った。サウンドも選曲も素晴らしく、なによりドラマーがブラジル人のアレックスさんだということがいい! MCでの曲や作曲者、リズムについてアレックスさんと鈴木さんとの会話も楽しく、知る楽しみ...


Great!! Emiko Voice + Phillip Strange Duo
10月16、17は両日 「Emiko Voice + Phillip Strange Duo」liveを聴いてきました。新作CD「Carta」でのサウンドとは違うJazzナンバーを、これまた素敵に歌う彼女の姿に聴衆はみな魅了されていた様子! Phillip...


「今」の自分が音になった夜
「懐かしトリオ」のライブが終わりました。 お互いに聴き合いながら良い音楽を作ろうとし、集中して演奏しているうちに自分が音になっていくような感覚を覚えだす。。。 そんな充実した楽しい時間。 「今、このメンバーで音をだすことができたら、、」と考えていたことが間違いではなかったこ...


持ち寄る「トリオ」
今までのそれぞれの時間が「音」となる実感。再会がもたらす効用は「自分の変化」を確認できる点だろう。 「またこの人の音を聴ける」という幸せを静かに、集中して味わえることの有り難さは年齢を重ねなければ解らなかったことだ。 10月10日のリハーサルで、大げさに肩を叩き合う再会の儀...


10月13日(金) 梅津光司トリオ
Mitsushi Umezu Trio 「秋の夜長のJazz night」 秋の夜長の神無月。日暮れが早くなったなと思いながら歩いていると、通りが夜の気配におおわれて「灯かり」の時間になっていく。 こんな季節の10月13日、金曜日は是非、町田中町を歩いてInto The...


「歌会」 六本木の夜
毎月恒例の六本木BIRDLANDでのボーカルセッション「歌会」、20日(水)も楽しい夜となりました。 今回もハワイアン、ポップス、ジャズ、、、、と多彩な曲で皆さんと共に盛り上がりました! ご来場くださったお客様、ありがとうございました!...


「dacota」今を生きる若者たち
Weding Plan Dacota のオーナーのKOTAROくんとは2015年に知り合った。その頃は彼は小さなレストランを営み、ライブやイベントを開いたりしてマイペースで生きているように見受けられた。 「自分らしく生きる」。このことを大前提にする人間にとって、成果や満足感...


黄金の地と南の海から
8月5日に町田市立博物館の「東南アジア陶芸の名品展」に行ってきた。 消えていった人々が残していったものの中に、「いいな、おもしろい!」と感じる部分を発見するとき、見たこともない場所、人々に親近感を覚え出す。そんな時間を過ごすことができた。...


石川九楊展
23日(日)に上野の森美術館での「石川九楊」展を観て、Phillip Strangeの演奏を思い出した。 石川九楊の若い頃の作品には特に「時間」が織り込まれているのを強く感じたのだが、一枚の紙の中に彼の思いが時には断層のように、あるいはオーバーラップして放り込まれている様子...































