スタイル洋裁店訪問記

June 9, 2017

〜 以前から気になっていた「スタイル洋裁店」に、ついに服の仕立て直しのために訪れた。

ホームページもなく電話番号しかわからないので、まずTELをしたところ、おばあさんがでた。思ったとおりだ!用件を伝えてから小一時間して店を訪れると一人のおばあさんが近くのうどん屋さんの従業員の娘さんたちと立ち話をしている。

 そちらの方へ進んでいくと、こちらの姿を見て、さっと奥へ引っ込んだおばあさん。

 

「この人だな、電話口に出たのは」と思いながら入り口のサッシを開けて、中に声をかけると何やらもぞもぞと人の気配がしたがなかなか出てきてくれない。「困ったな」と思っているとなんと一匹のかわいい「わんちゃん」が愛想よく顔をみせてくれ、次におじいさんが出てきて、こちらの顔を見るや大声で奥さん(例のおばあさん)の名前を呼び始めた。。。〜

 

 こんな風にして「スタイル洋裁店」さんとの出会いは始まりました。結果から言うと

とても幸せな気持ちになりました。40年前から続く店の中で作業台の椅子に座らせてもらったり、てきぱきと採寸をするおばあさんとお話をしていると、今が21世紀だということを忘れます。自分の時間がまだ終わっていないことを実感できるしあわせ。

 やっぱりここに来て良かったな、と思える今日でした。

 

 ちなみに「スタイル洋裁店」さんはとても忙しそうです。なぜなら、個人のお客さんの他、近隣の古着屋さんの商品の仕立て直しも多く請け負っているからです。

 古いものに「よきもの」を感じる若者たちと、顔も名前も知らずに「仕立て直し」という業(わざ)で繋がっているおばあさん。作る者と買う者、お互いが幸せになるような仕事を続けていることが元気の秘訣なのかも。僕もそんな風に仕事を続けていきたいな。

 

 店の前には、大きくなったアロエやサボテンたちが独特の存在感を見せて置かれています。

「みどりの指」を書いた「よしもとばなな」がこの光景を見たらどんなに喜ぶことか!

 

     いつまでもお元気で!! 冨士枝さん! また伺います!

 

 

 

 

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